top of page
検索
執筆者の写真養浩館道場 館長

子どもをしっかり育てるための思考パターン

(A)褒めてやる気にさせて失敗や遠回りしないよう多少大人が手を貸して成功体験を積ませる


(B)時間はかかっても自分でやって失敗から学び結果が出ずとも頑張ること自体を楽しめるよう導く


現代の親の行動パターンは圧倒的に(A)の方が多いと言われる


背景として考えられるのは、

社会や地域の結びつきが希薄化し子育てが極めてパーソナル化

→子育てが全て親の責任になり自分の子育てが上手く行っているかが常に不安

→目に見える成果結果を求めがち

→不安や心配や自責などの居心地の悪さから逃れるために子どもに介入し背中を押すことが日常化(過干渉、過保護)

→「子どもの喜ぶ顔が見たい」「子どもに自信をつけさせたい」「成功体験を積ませたい」も「結果を求める親の深層心理」としては同じ


But!

いつも結果を期待する親に育てられると

→結果が出ずガッカリする親の姿を見ると

→子どもたちは頑張った自分を誇らしく思えないばかりか自分を責め

→どんどん自己肯定感を下げる


閲覧数:804回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ゴールから目を離さない

最後に勝者になるのは 身体が大きい選手でも 運動神経の優れた 器用で覚えの早い選手でもなく 最も強い願望の力を注ぎ込める選手 強い意思を持って どんな困難にも怯まず 何があっても決意を翻すことなく諦めず 常にゴールから目を離すことがない選手

覚悟のススメ

現実の延長線上に ゴールを描いてはならない 誰もが 歩き始めてから どこまで行けるのか 行けそうかを考える そうすると これぐらいでいいんじゃないか これ以上進むと 帰れなくなるんじゃないかと 心配し始める でも到着点を決めて 何が何でもそこに行くんだと...

意思の力

人が生きていく上で 少なくとも少年期においては 知識を蓄えるよりも 意思の力を育てる方がずっと大切

Comments


bottom of page