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  • 執筆者の写真養浩館道場 館長

勝負弱さ

更新日:2020年12月24日

与えられて生きてきた子、褒められ、守られて生きてきた子は、数少ないチャンスに食らいついたり、欲しいものを得るためになりふり構わず必死になるということがない


貪欲さがない


胃がキリキリするようなプレッシャー=チャンスを楽しむ強さがない


キツくなってくると、さっさと勝負から降りてしまいたくなる


結果に拘るよりも努力や過程を大事にする「頑張ってる自分」に満足してしまう


そんな子たちこそ鍛え甲斐がある

全国大会上位入賞を目指して必死に頑張る意味がある




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子どもたちはいつも無邪気に目標を決める 「今度の大会、開会式にみんなで打つ形演舞は『見事な演舞』と思ってもらえる演舞をしたい!」と 指導者の仕事は「『見事な演舞』を目指すということは、ここまでやることなんだよ」と 到達水準を具体的に設定し、 稽古スケジュールを組み、 何があっても途中で妥協せずにやり切らせること 自ら設定した目標に向けて頑張るということが 想像していたより遥かに大変なことだったと分

本気で頑張ること 本気で挑戦すること それって....、 大人が考えてる以上に怖いと感じてる 頑張るほどに自信をなくしたり 周囲の期待やプレッシャーに押しつぶされそうになったり 結果が出ず周りの人たちが落胆する姿や 投じた膨大な時間が無駄だったと感じた瞬間を 何度も想像してしまう 周囲の目や結果を恐れず勇気を出して挑戦する それが出来るか....、 カンタンなことじゃない....、 でも、やらなき

己の不安、心配、自責などからの居心地の悪さを逃れる術として子どもに介入してはいないか? その介入は本当に子どもにとって必要なものなのか? 己に真摯に問うべきである。 結果として、往々にして親は己の無力を受け容れなければならない。

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