​「読書道場」
~文武両道~

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 養浩館道場の子どもたちは、土曜の稽古後、思い思いの本を読んでから帰宅します。道場の自習室には古典・名著と言われるものを中心に100冊近い本があり、分厚い本に身を埋め、時間を忘れて内面の冒険を楽しんでいます。滅多に本を読まない中高生や大人が増えているそうです。子どもたちは読書を通じて自分が生きている現実と違うもう一つの世界を体験し、様々な悩みや苦しみを抱えながらも前向きに生きる作中の主人公の姿に自分を重ね合わせ、生きるヒントを得て、時に社会の理不尽や現実に怒りを覚え、様々に思索します。愛読書や座右の書を何冊か見つけることが出来た人とそれらを持たない人とでは人生が大きく違ってくるのではと考えています。読書の世界は、文章の断片から答えを見つけ指定の字数で回答する学校や進学塾の授業や演習問題と全く異なる世界です。

 また、人間は自分の考えを言葉で表現するだけでなく、言葉を用いて思考を深めます。物事を考える時、様々な言葉で考えを一旦整理し、そこから更に思考を進めます。自ら考え、自ら行動出来る自立した人間になるには言葉の力の獲得が必要です。言葉の力を体感し自分のものに出来るのが読書です。道場は人を育てるところです。ここで学び、愛読書、座右の書と呼べる本と出会って人生を更に深みのある豊かなものにしてくれることを期待しています。