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​「共に育て 共に育つ」
​「共育道場」

養浩館道場は多くの人たちの良心に支えられています。

都心に程近い道場なのでとても維持費がかかり、

受け取った月謝は全額道場の維持運営費に回ります。

そのため指導者は全員完全ボランティア、

遠征の宿泊費等も全て自腹です。

保護者の皆さんは、道場の掃除や遠征の車出し、

道場の様々な用務を買って出て道場の「ひと作り」に力を貸してくださいます。「お当番」は必要ないので設けていません。

頑張って稽古してるのに結果が出ない時もあります。

そんな辛い時期を、先輩道場生や保護者も同じように経験しています。

だから、道場の中は見守ってくれる優しい目で溢れています。

小さい頃から見てきた子どもたちが壁にぶつかり、悩み、

もがきながら乗り越えてどんどん変化し成長していく姿に感動し

「道場に関わってきて良かった」としみじみ感じます。

 

この道場からこの国の未来を担う人材が育ち、

そしていつかまたこの道場に戻って来て、次の世代を育てることに力を尽くしてくれたら。

 

この道場にはここにかかわる全ての大人の、そんな願いが込められています。

 

子どもは自分一人では到底出来ないことも

仲間と一緒ならさらりと乗り越えていきます。

子どもは仲間と共に育ちます。

子どもの成長には、見守る大人たちの優しい眼差しと

切磋琢磨し支え合える仲間こそが大切です。

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